下記の3つの操作に分けられます.
作成された .cdm .img .sub ファイルを利用します. .cue ファイルは今回の目的には必要ではありませんが、エミュレータでの確認に使えます. CD Manipulator のライティングの機能は利用しません.
個別のページに使い方を記載いたします. → DISC/ROMイメージ転送ソフト
新バージョンより PCE の画面で名前を出して選ぶ機能を追加しました. → PCE - イメージの選択と操作
RUN+SELECTで image list 画面に戻れる機能を(再)実装しました. 制限は下記で、これらは切り替えのためには従来通り電源の入れ直しをしてください.
Q1. Clone CD で作った .ccd に対応してくれませんか? A1. 動作保証はいたしませんが .ccd から .cdm を簡単に作成できます.
Q2. .cue ファイルでなんとかできませんか? A2. 動作保証はいたしませんが仮想CDソフトを経由すればできそうです.
仮想CDソフトで .cue を読み込ませ, CDManipulator でドライブを仮想ドライブにしてイメージ作成をすると必要なファイルはできます. .cue ファイルでは CD のデータで多数の管理情報が欠落しています. 仮想ドライブではそれらを無難なデータを出して補完します. 補完されたデータがゲームディスクとして正しいのかはわかりません.
Q3. 99 個のTrack を持つゲームディスクのイメージが作成できません. A3. CDManipulator のバグです.
バグを修正した CDManipulator を配布してくださっている人がいるのでこちらを試してみてください. → dropbox
Q4. xxxx の光学ドライブでは正しいデータができません. 他のソフトで CD イメージを作っても改善しません. A4. 別のドライブを用意してください.
ゲームは動くのに音楽トラックが正しく再生されない場合の報告をいくつかいただいています. 音楽トラックは規格上エラーチェックが甘く、ドライブ側が間違ったデータを作ってしまうことがあります.
別のソフトでも CDManipulator でもパソコンからは送るコマンドは同じなので得られる情報は大体同じです. そこからソフト別に補正をするんですが、ダメなドライブではそこから送ってきたデータの時点で間違っているようです.
CD-ROM2 の DISC に限って説明しますと、古い規格のためファイルシステムがありませんし、生産された時点で(物理的な傷や劣化に無関係に)許容されるべきエラーが結構ありまして、ドライブによってはエラーを加工して使えないデータを出すというのが現状です.
BD/DVD/CD 兼用のドライブだとダメらしいという報告も来ています. その場合はご面倒なのですが古い DVD/CD ドライブを用意して USB - ATAPI アダプタを使ってイメージ作成をしてください. 筆者は古い中古 DVD ドライブ と USB-ATAPI アダプタを使って CD イメージを作っています.