フォーマット (formatter) †
- うーぱーぐらふぃくす内部ではファイルシステムのない独自のパーティーションを利用します. このためにメモリーカードをフォーマットします.
- フォーマットをすると対象のドライブに存在したデータはすべて使えなくなります.
- ファイルシステムがないため無線LAN内蔵型メモリーカードは使わないでください.
- driveletter に表示されるのはリムーバブルディスクであり、別種類のメモリーカードなども含まれますので間違えないようにしてください.
ソフトの説明をよく読み format ボタンを押してください.
DISC/ROMイメージ書込み (writer) †
- imagefile
- 作成した .cdm ファイルを入力します. 同じ場所に .img .sub も必要です.
- name
- イメージファイルの名前を入れます. 空欄の場合はファイル名が入ります.
- add
- イメージファイル名をリストへいれます. メモリカード書き込み中でも使えます.
- start
- メモリーカードへの書き込みを開始します.
- help
- リストの操作方法を表示します.
CDイメージは無圧縮で .img と .sub の内容を転送します. 1イメージに必要な容量は .img と .sub のファイルサイズの合計値と管理データ約360KiBです.
CDイメージの転送が完了するとのパソコンから普通に見れるほうの2MiBのファイルシステムに転送されたすべてのCDイメージのリストを書き込みます.
subchannel Q のエラーチェック †
下記のような warning が2,3個程度でる場合は無視して構いません. warning が大量に出る場合は CDDA の再生が正しく行えませんので、 CD image 作成からやり直すことを推奨いたします.
(例) warning:subchannel Q A-MSF is not matched 00:47:65 -> 00:49:31
すでに転送済みの CD image で CDDA の再生が変な場合は、PCE から Audio CD 強制モードを利用して該当の CDDA を再生してみてください. そのときにトラックや時刻表示が狂うようであれば subchannel Q の内容が不正です.
CDイメージのフォーマット †
- 対応CDイメージは HE システム専用ディスクと純粋な音楽CDです.
- マルチセッション, CD-TEXT 他 Compact Disc の派生規格は非対応です.
- CD+G は現状非対応です. (実装優先度は低いです)
ROM image の書き込み (version 1.7 以降) †
ROM イメージファイルの書き込みに対応しました. 拡張子は .pce, ヘッダなしでファイルサイズは 8K (0x2000) byte 単位のファイルを受け付けます. 書き込み可能な最大のサイズは 1024K (0x100_0000) bytes までですが、UGX-02 で動かせる ROM image の最大のサイズは 512K (0x80_0000) bytes までです.
ファイルの複数選択 (version 1.7 以降) †
- Ctrl を押しながらファイルをクリックまたは SHIFT を押しながらカーソルキーを押すと複数選べます.
- 複数選択した場合は名前は空欄として一度に add ボタンを押した扱いとなります.
CSV ファイルの読み込み (version 1.7 以降) †
ファイル選択のダイアログで csv ファイルに記載されたイメージファイルを一度に読み込めるようにしました. csv ファイルの仕様は下記となっております.
sample file -> writelist.csv
文字コード: UTF-8
- 区切り記号: タブ, エスケープ不可
- 第1カラム: 絶対ファイルパス (相対パスはうまくいかないです)
- 第2カラム: 名前
- 第3カラム以降: ソフト側では無視するので自由に使ってください.
- その他: タブを使わずに1行ずつ単純にファイルパスだけ書いても読み込みはできます.